オムニチャネルとは自社のあらゆる販売接点を統合して、顧客との接点を作る事によって販売促進につなげていくという戦略の事です。

例えば自社が持っている店舗やオンラインショップ、通信販売、スマートフォンのアプリやSNS等の販売経路のサービスと顧客のデータを一つにまとめれば、顧客はどこでサービスや商品を購入してもそれぞれの違いを意識する事無く同じように商品を購入出来るような環境になります。ではオムニチャネルを利用するメリットは何かというと、まずお客様ごとに適したマーケティングが可能になるという点です。

店舗やオンラインショップなど様々な所で得たお客様の情報を統合して分析する事で、お客様の好み等も分かるようになるので、それぞれに適したマーケティングが出来るようになり、その結果売り上げの向上にも繋がっていきます。また販売のチャンスを逃さないという点も大きなメリットです。例えば店舗でお客様が商品を購入しようとした時に売り切れだった場合、一つ販売のチャンスを失う事になります。

しかし店舗で売り切れだったとしてもオンラインショップには在庫があれば、そちらに誘導する事も出来て、商品を販売する事が出来ます。このようにお客様が商品を欲しい時にすぐに手に入る状態をキープしておけば顧客満足度も上がり、お客様は他社よりも自社を優先して利用してくれるようになります。一方オムニチャネルを利用するデメリットもあります。自社の複数の店舗やオンラインショップ等の個人情報を一つに統合する為、その時にお客様の個人情報が外に情報漏洩してしまう可能性があります。また企業側からしたらお客様がどういう商品が好きかという嗜好分析が出来て便利かもしれませんが、消費者からすると勝手にメールが送られてきて開いてみると頼んでもいない商品を勧めてきたりして迷惑と感じられる恐れもあるので企業側は注意が必要です。

Leave a Reply

Your email address will not be published. Required fields are marked *